オフィス家具の特注品の製造過程を徹底解説!~大判ロール収納庫~

こんにちは

ダイシン工業 WEB担当者 鶴見(修)です

 

本日は、オフィス家具収納庫の特注品の製作についてご紹介致します。

弊社は、カタログに掲載しているスタンダード品をメインで製造しておりますが、別製品・特注品も請け賜っております。

 

今回依頼のあったのは、

「大判プリンタ用紙(大判ロール紙)を収納したい」

とのご依頼。

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では、今回の特注製品を「大判ロール紙収納庫」と題して早速事例をご紹介致します

 

①2D設計

まずは、収納したいものをお客様よりお伺いし、こちらで2DCADを用いた簡易図面を作成します。

キャプチャ

こうした簡易図面・イメージをお客様に送付し、これを基にお客様の意向を確認しながら思い描く製品像へと近づけて行きます。

 

②3D設計

二次元図面を基に、おおよそのイメージが確定すると次は3次元CAD”SOLIDWORKS”を用いた設計に入ります

今回の大判ロール収納庫は特に引出や扉などがないため比較的簡単に設計することができます。

キャプチャ2

上記の様に三次元のイメージ図を基に設計内容・仕様などを説明しご確認頂きます。

この時点でほぼ完成品に近いイメージを確認することができるのが三次元CADの強みです

内部の構造なども断面を見て簡単に確認することができます

 

③ブランク工程

ここでは、三次元CADで設計したパーツのデータを基に鉄板の切抜き加工を行います。

弊社にはファイバーレーザー複合機”C1AJ”がありますので、金型なしでも複雑な形状を加工することができます。

まずは、複合機で切断する為に指示データを作成します。

この作業も三次元データを基に自動で割付が完了します

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作成した加工データを基にレーザーと金型を使用して切り抜いたものがコチラ↓です。

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今回の「大判ロール収納庫」は形状がシンプルなので切断した形状もシンプルですね

 

④曲げ工程

曲げ工程では、鉄板を曲げるためのベンディングマシン(プレスブレーキ)を用いて設計図に基づいた正確な寸法に加工していきます。角度が正確に出ているかなど、板金加工で基本となることを丁寧に確認しながら一角ずつ曲げています。

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曲げが完了したパーツです。さすがにシンプルですね笑

こうした曲げパーツを必要な枚数完成させると次は溶接・組立工程へと流れて行きます。

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⑤溶接・組立工程

弊社ではスタンダード品の組立には専用の自動組み立てラインがありますが、こういった別製品の場合にはロットが少ないため手組で対応しています。

必要に応じて冶具等を作成し寸法に誤差が生じないように注意を払って作業しています。

組立モザ

組立が進むと一気に製品の形が見えてきます。

この工程では補強部材なども溶接されます。

組立応接

今回は大判ロール収納庫の側面にCO2溶接を施し、後からサンダー掛けすることにより表面を滑らかに仕上げております。

組立・溶接工程が完了すると次は塗装工程に入ります。

 

⑥塗装工程

弊社の塗装工程では、粉体塗装を採用しています。

パーツなどの平物はレシプロ機で一気に塗っていきます。

また箱物などはロボットで塗り、ロットによっては手塗りでも対応しています。

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ワークが粉体ブースを進んでいきます。

粉体塗装設備の周囲にはアウターという外部屋?がありますので、外気と接触しずらく、ほこりなどの付着が抑えることができます。

このワークには塗料の粉が付着しているだけなので今のままでは艶などはありませんが、この後焼付乾燥炉を通過することで一気に塗装面が形成され強固な表面となります。

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⑦仕上げ工程

こちらでは、塗装が終わった製品の検査や最終部品の組付け・組立を行います。

ネジ止めやキャスターの取り付けなどがこの工程に入ってきます。

ここで仕上げの仕上スタッフの手により出荷が可能な状態になります。

 

↓ここでは、本体と底板(ベース)のビス止めがありますので、製品内部で固定しています。

組み付け

 

以上の工程を経て完成となりました

完成品

収納物が大判ロール/大判プリント紙でしたので、まるで傘立ての様ですが、縦に収納することにより、すっきりと片付けて頂くことができます。

また複合機付近の雑多な収納を専用の収納庫を用意することでより綺麗に美しく収納することができます。

是非、大判ロール紙のみならず、何か変わったもの・こんなものを入れる収納はないのかな?とお悩みの場合は是非ご相談下さい

 

今後も様々な、別製品の製造工程をご紹介していきたいと思います

ダイシン工業に製造をお願いしたいと思われた方は是非一度ご連絡をお待ちしております

 

 

 

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