自動パネルベンダーKMPの導入

鈴鹿工場

製造部 生産技術 H.Kさん

2015年入社

■ プロジェクトの概要
パネルベンダーと呼ばれる半自動で板金の曲げ加工を行う設備を2台導入するプロジェクトです。多品種少量生産を目標とする今後のダイシンにおいて、段取り時間の低減、作業人員の削減、熟練者以外での安定した加工など、メリットは大きいと判断し導入に至りました。私が大阪で技術部として研修を行っていた際に発案されたため、プロジェクト発足時から携わったわけではないですが、鈴鹿工場に戻り生産技術となった際に、導入までをメインで担当することになりました。

Q u e s t i o n   &   M e s s a g e

  • Question

    01

    プロジェクトを通して一番嬉しかったこと、やりがいを感じたことを教えてください。

    設備が実際に設置された瞬間が一番嬉しかったです。設置に至るまでさまざまな課題があったので、工場内に設置された時には達成感がありました。稼働を始めてからは、今まで類似の設備で加工できなかった部品が加工出来たり、他の設備で時間を要した部品が短時間で加工できたりと、想定通りの働きをしてくれてより嬉しかったです。場合によっては私が想定していた以上のパフォーマンスを、現場オペレーターの工夫で引き出してもらっていることもあり、とてもありがたいなと思っています。

  • Question

    02

    プロジェクトを通して一番大変だったことを教えてください。

    課題は多くあったのですが、一番は設置までの準備ですね。置く場所に関しては未定のまま導入決定となったので苦労しました。各部署と相談しながら場所を決定したまではよかったのですが、既存設備の移動、床面の工事、電気工事、撤去設備の引き取りなどを各社に手配しつつ、社内に対してもどの工事や作業をいつまでに~と言った指示を出す日々は、忙しすぎてあっという間に過ぎていきました。エアー配管や設備の分解などは一部自分で行うといったこともしていたので、毎日ドタバタしていましたね。

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