大規模オフィスリニューアル案件の獲得ストーリー

東京支店

営業部 営業課 S.Kさん

1983年入社

■ プロジェクトの概要
某販売店さまより、都内企業の大規模オフィスリニューアル案件に関する情報が入りました。オフィスの大規模なリニューアルは、数年かけて検討されるケースが多いのですが、今回の案件は半年後に納品時期が迫っているという状況でした。すぐにもらった図面をチェックしましたが、すでに競争が始まっていたので、弊社製品ではなく他社の製品で図面が作成されていました。弊社の同等品で提案が可能か、特注品は必要かなどを販売店さまに細かくヒアリングしました。大規模オフィスリニューアル案件では特注品の製作が必要なケースが多く、当案件でも製作が必要だっため、技術課の設計担当者に相談し、製造原価の算出を依頼しました。見積費用が全て出そろい販売店さまへ提出したのですが、取引金額の大きい案件では必ず起きるハードな価格交渉が始まりました。他社の見積・提案状況について迅速に情報収集し、ダイシン製品でしか実現出来ないオフィス環境を訴求することで、無事に受注することができました。

Q u e s t i o n   &   M e s s a g e

  • Question

    01

    プロジェクトを通して一番嬉しかったこと、やりがいを感じたことを教えてください。

    やはり無事に全製品の納品が完了した時ですね。いろんな人たちとスピーディーに調整を進めることはとても大変で、途中で投げ出したくなる時もありました。搬入から施工まで請け負っていたため、毎日のように立会いも行いました。トラブル続きでいつ終わるのか先が見えない不安な時期をなんとか乗り越え、すべての製品を納品できた時は、喜びも大きく結果的に記憶に残る仕事となりました。

  • Question

    02

    プロジェクトを通して一番大変だったことを教えてください。

    毎日遅くまで納品の立会いをしたことですね。当案件は納品作業ができる時間帯が決まっていて、全製品を一度に納品することができませんでした。連日眠い目をこすりながら作業した事はいい思い出です。特注品のサイズが現場の設置スペースに合わなかった時も大変でした。設計事務所さまから指摘され、すぐに代替品を製作しなんとかその場を納めました。今では苦労した分だけ成長出来たと感じているので、大変なことを経験する事もとても大切だと思っています。

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